議案「議員・区長の給料改正」に反対する理由について

その他

こんばんは、吉田けいすけ(北区議会議員)です。

 

桜が咲いてきましたね!

写真は赤羽公園です。お花見をしているご家族もいらしていて

ほのぼのとした景色でした。

 

木曜日、金曜日は寝落ちしてしまい...

2週間も、毎日朝6時起きの生活をしていると目覚ましなしでも、勝手に目が覚めますね。

そして夜は12時過ぎるといつの間にか気絶している。。

超夜型人間だったのが、完全なる朝方人間にかわりました。

 

 

 

 

さて、木曜日は、十条駅でのご挨拶から始まり

昼間は次回の定例会に向けて政務調査と、読書(学生部員オススメの、資本主義と自由)、町内パトロール(ポスティング等々しながら)

夕方からは塾で地理を教えて、のち事務仕事

21時ごろ卒業生が急に遊びに来たので、近況報告をうけてという穏やかな一日でした。。

 

金曜日は、松田りゅうすけ(大田区・都政対策委員)の活動の応援に。

 

 

さて、来週は本会議。議案の採決があります。

今回出されている議案はこのようなラインナップ。

 

 

日程第 1  第 1号議案  東京都北区手話言語の確立及び障害の特性に応じた意思疎通の支援

に関する条例

日程第 2  第 2号議案  東京都北区職員定数条例の一部を改正する条例

日程第 3  第 3号議案  職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部を改 正する条例 日程第 4  第 4号議案  職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例

日程第 5  第 5号議案  東京都北区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部

を改正する条例 日程第 6  第 6号議案    東京都北区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例 日程第 7  第 7号議案  東京都北区監査委員の給与等に関する条例の一部を改正する条例 日程第 8  第 8号議案  東京都北区学校改築基金条例の一部を改正する条例 日程第 9  第 9号議案  東京都北区住宅管理基金条例の一部を改正する条例 日程第10  第10号議案  東京都北区住宅基本条例の一部を改正する条例

日程第11  第11号議案  東京都北区営住宅条例の一部を改正する条例

日程第12  第12号議案  東京都北区高齢者住宅条例の一部を改正する条例

日程第13  第13号議案  東京都北区印鑑条例の一部を改正する条例

日程第14  第14号議案  東京都北区立公園条例の一部を改正する条例

日程第15  第15号議案  東京都北区立学校設備等使用条例の一部を改正する条例

日程第16  第16号議案  東京都後期高齢者医療広域連合規約の変更に関する協議について

日程第17  第17号議案  新田橋仮橋架設工事請負契約の一部を変更する契約

日程第18  第18号議案  東京都北区立いきがい活動センターの指定管理者の指定について

日程第19  第19号議案  令和元年度東京都北区一般会計補正予算(第4号)

日程第20  第20号議案  令和元年度東京都北区国民健康保険事業会計補正予算(第2号)

日程第21  第21号議案  令和元年度東京都北区介護保険会計補正予算(第3号)

日程第22  第22号議案  令和元年度東京都北区後期高齢者医療会計補正予算(第2号) 日程第23  第23号議案  令和2年度東京都北区一般会計予算

日程第24  第24号議案  令和2年度東京都北区国民健康保険事業会計予算

日程第25  第25号議案  令和2年度東京都北区介護保険会計予算

日程第26  第26号議案  令和2年度東京都北区後期高齢者医療会計予算

 

https://www.discusscabinet.net/kitakugikai/doc_viewより)

 

 

議案の中で、第六号議案:「東京都北区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例」にご注目ください。

 

これは、特別職公務員(区長・副区長・教育長)の月額給与

 

そして、

期末手当(ボーナス)の支給割合を変更する条例です。

 

(詳細資料はこちら→https://www.discusscabinet.net/kitakugikai/doc_view

 

 

 

まあ、人事委員会の勧告に基づいて、毎年出されているものです。。

 

今回は月額給与は減額、

期末手当の支給割合はアップし、3.6か月分→3.75か月分

に変更されました。

 

 

表ですと金額がわかりにくいので、例えば区長の給与の変更前と後を金額に直して計算すると以下のように変わります。

 

 

月額:1,153,800円→1,147,100円

 

6月、12月各期末手当:1,990,305円→2,064,780円

 

3月期末手当:変更なし

 

合計:17,999,280円→18,066,825円

 

合計支給額が67,545円上がります。

 

副区長、教育長、そして区議会議員の合計支給額も増額です。

 

(議員分の資料が手元になかったので、後ほど公開します。)

(議員報酬の議案はなぜHPに上がっていないんだ…)

 

 

 

 

人事院勧告や人事委員会のしくみに疑問を持っているので、いつも私はこの決定には反対ですが

(これらのしくみなどはいずれ詳しく書きます。)

 

 

たとえ、平常時における公務員給与増額の良し悪しを別だとしたとしても、

 

 

新型コロナウイルスでの、自粛や規制に伴う大ダメージを受けている

事業者・フリーランス・フリーター・企業が多い中(ほぼすべて)

 

お客さんが来店しなくて倒産した企業も多い中

 

 

公務員だけが身分と、所得に一切の影響がなく、安泰なのではありませんか。

 

 

なのにもかかわらず、大幅増額ではないにしろ

区民のご信託を受けて区政に携わる、

北区のかじ取りに強い影響力を持つ、議員や区長の給与を引き上げるのは

果たして区民からして受け入れられる内容なのでしょうか?

 

 

 

 

自らの給与減額は所謂”身を切る改革”と呼ばれていますが

 

 

”身を切る改革”と聞くと、

「パフォーマンスでしょ」とか

「予算規模に対して微々たる額」とか

「しっかりと仕事すればそれでいい」とか

「選挙で資産家有利になるじゃん」とか

「選挙に立候補する人がいなくなる」とか…

 

 

反対意見をいただくこともあります。

 

ですがそのような意見は、政治的な関心が平均よりはるかに高い

ごく一部の方からいただいていると思っております。

 

 

大多数の国民にとっては

不祥事や審議拒否、

国民生活を向上させるためとは思えない質問…

 

そんなことばかりやっている政治家のニュースを見て

 

その人たちが一般的には、とても高額な報酬を得ている事実を知って

 

 

そして現在、新型コロナウイルスで非常に生活が圧迫されて

経営が厳しい中で

 

自分たちの報酬を上げようとしていて

 

有権者のだれがこの法案に賛同するのでしょうか。

 

 

 

 

政府が、学校を一斉休校にすることによって

自粛ムードを作り出したように

 

 

北区議会が

議員と区長の報酬増に反対することで

 

区内産業の再建を行い、フリーターやフリーランス、個人事業者、中小零細企業に対する

経営支援策を本気で行っていくという姿勢を見せるべきだと思います。

 

 

 

そして区内において、個人事業者、中小零細企業への

応援ムードを作り出しださねばならないと思います。

 

 

政府が国民一人一人に1万2千円なり、10万円なりの現金給付を行ったとしても

 

事業者にとってはスズメの涙ほど。

 

到底自粛時における売り上げのマイナス分を補填できる額ではないでしょう。

 

 

 

しかし、多少なりとも金銭的な余裕がある方

新型コロナウイルスで金銭的なダメージを受けていない

公務員の方や、企業にお勤めの方

 

 

その皆さんが給付された現金をすべて消費にあてて

個人事業者、中小零細企業を利用すれば話は変わります。

 

 

 

 

大量消費活動によって

新型コロナウイルスに伴う自粛時以前を上回る

売り上げを上げることができれば

 

一気に経営改善に向かうことができるのではないでしょうか。

 

 

しかし、そのようなムードを作り出すにあたって

 

区のかじ取り役の議員、区長は、給与増やしますよ。

ではいけない。

 

 

 

それに財源的には「微々たる額」だったとしても

緊急の財政支出や税収減が見込まれる中、少しでも財源を確保する必要があります。

 

 

我々は取り得るすべての手を使って、区内の経済を回復させなければならない

そう考え、特別職公務員の給料改正条例には反対します。