生類憐れみの令が、弱小救済社会への舵を切った。

こんばんは、吉田けいすけ(北区議会議員)です。

昨日に引き続き歴史の話題です。

江戸幕府5代将軍、徳川綱吉が発令した生類憐れみの令は、後世にどんな影響を及ぼしたのか。

因みに生類憐れみの令はこちら(Wikipedia)↓

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E9%A1%9E%E6%86%90%E3%82%8C%E3%81%BF%E3%81%AE%E4%BB%A4

生類憐れみの令は、たとえ蚊であっても動物を殺したら島流しや死罪になった、天下の悪法として有名だと思います。

しかし、当時老人を放棄したり、子供を経済的理由などで殺したり売ったりすることが当たり前だった時代に、それらも禁じました。

当たり前ですが、人間も生類ですからね…

綱吉死後に生類憐れみの令は廃止されましたが、当時軽んじられていた老人や子供の命を大切にする方針は続き、弱者を救済する精神を江戸時代に植え付けたのです。

現代の感覚では、動物虐待も、人命の遺棄もあり得ません。多少行きすぎた面もあったにせよ、綱吉の考えは時代を極めて先取りしていたのかもしれませんね。