令和も早3年に。上皇陛下とはどのような立場なのか。

こんばんは、吉田けいすけ(北区議会議員)です。

 

令和の時代になり、はや3年が経過しました。

早々にコロナ禍の世となり、波乱の幕開けとなってしまいましたが、平成上皇陛下は、約200年ぶりともいえる上皇の座につかれました。

上皇って一体なんなのか、と思われる方も多いと思います。

天皇が引退後は上皇と呼ばれる、ということは中学校で習いますが、その程度です。

そこで、江戸時代におられた名君「光格上皇」をご紹介しようと思います。

天皇家の中では、本流と程遠い傍流の出身だった同上皇陛下ですが、廃絶されていた儀式・風習を再興し、当時行われていても略式であったものを古い形式に復古するなど、さまざまな朝廷の儀式や神事を改革をなされた方です。

結果として、権威としての朝廷の威厳を高め、今に繋がる天皇家の慣習を樹立した人でもあります。

また、政治に無干渉だった朝廷では異例の、大飢饉の際に、幕府に、民への米の供給を求めるなど人徳の厚い方であったと言われます。

天皇陛下にも様々な助言を行い、後継にしっかりとその事績を引き継ぎました。

経験を積み、一歩引いた立場で物事を見ることで、これまでは見えなかったことが視界に入ることは往々にしてあります。

まさに上皇というのは、日本国におけるそのような存在意義がある立場なのではないかと、僭越ながら考えております。