教訓と代償。決別編⑦

その他

こんばんは、吉田けいすけ(北区議会議員)です。

 

共に起業した友との、忘れられぬ夜について昨日は書きました。

前回:起業前の忘れられぬ夜について。決別編⑥

二人で始め、徐々に講師も増えてきて校舎も活気を帯びてきました。

それ自体は良いことなのですが、「二人で話す時間」が極端に減ってきました。

すると、ささやかな意思疎通の祖語で誤解が生まれ、すぐに解消できずに時間が経ち、修復不能なほどに仲が険悪になることもあるのです。

人間は、自分と違う個性を持っている人に、惹かれる習性があると思います。

できるだけ自分から遠いDNAを持っている個体と子孫を残そうとする、種の生存本能が根源にあるのだと思いますが(話がそれましたが)、それゆえに互いの考え・行動が理解不能となる場面が多々生じます。

好感情の際は、魅力と映りますが、悪感情の際はストレスでしかありません。

我々もたびたび意見が対立することがありましたが、当初はすぐに話し合い解決できていたものが、二人きりで話し合う時間が無くなり、日々ずれが生じ、ストレスが積み重なっていったのでしょう。

「話し合うべきことは、しっかり時間を取って話す」

という教訓を得ました。

周りにいる人生の先輩方も、話すべきことは時間をとって話す、ことを実践されている方が多いように思います。

この教訓と引き換えに、王子校開校直後に共に塾を立ち上げた友を失い、一人になりました。

(続)