ROSE担当課。若手の挑戦の場を。~予算特別委員会二日目~

北区

こんばんは、吉田けいすけ(北区議会議員)です。

 

本日は予算特別委員会2日目、総務費・産業経済費などの質疑が行われました。

私は、「北区政策課題研究会ROSE」、「新年賀詞交歓会」、「各種助成事業」について質問をさせていただきました。

ROSEとは、若手の職員を中心に1年間をかけて政策立案をする企画です。

政策課題研究会ROSÉ(ロゼ)

(こちらに過去の事業提案書があるのでご覧ください。)

部署横断的な政策研究、職員の政策立案の力の向上、職員の育成、創造的な区政運営を目指して設置されたものです。

実際に実現された事業もあり、「自動販売機設置による収益向上」「大学連携」などが代表的なものです。

職員の育成の、創造的な政策の実現の観点から、私はROSE担当課を作り、政策の立案から実行までを通して行うのはどうかと提案しました。

新年賀詞交歓会は何度か取り上げられている題材ですが、コロナ禍で厳しい財政運営が迫られる中、無料で飲食を提供し続けるのは区民の理解が得られないのではないかと質問しました。

助成事業については、多くの事業が乱立し、利用者が極端に少ない事業も多くある現状から、さらなる広報と、制度の簡素化・一体化を求めました。

明日は福祉費などになります。

引き続き頑張ってまいります。

 

※画像は北区ホームページより引用

原稿の一部(実際の質疑と変更点あり)

例えば、災害時において行政やそのリーダーが誤った判断をした場合、それが人災となる場合があると言われることがあるように、いつの時代も組織は人に依存し、その中でも特に公の団体は多くの人の人生に関わる判断を求められます。

そのために、慎重な判断はもちろんのこと、的確な人材の採用と育成、さらには積極的な政策実現が欠かせません。

北区において「ROSE」と呼ばれる北区の政策課題研究会があります。若手職員の政策形成能力の向上と創造的な区政運営を目指す取り組みということと認識していますが、1年を通して密に政策を語り合う環境のため、ROSEをきっかけに恋仲になる、言わば「ROSE婚」ということも存在するようです。

そこで、先ずROSE設置の経緯とその目的を教えてください。

さて、ROSEを通して生まれるのは、区の課題に対し1年間向き合った末の解決策です。

北区ホームページにも掲載されているので、どなたでも閲覧できるのですが、創造的かつ現実的な政策が数多く提案されていると評価します。

ROSEから提出された政策は、その後の区政における取り扱いはどのようになるのか。北区の政策として採択されたものはどれほどあるのでしょうか。

このROSEを、もっと前面に押しだしても良いのではないでしょうか。組織としてROSE担当課を作るのはいかがでしょうか。

いずれにせよ、若手職員の皆さんが立案した政策を、事業提案書を提出して終わりではなく、実行までできる環境を更に整えることが、職員のさらなる成長に繋がるのではないかと考えます。

そして、それは既存の理事者が考えなかった発想を実現することに繋がり、創造的な区政の実現にもつながると考えます。

ROSEをさらに発展させ、政策実現の場としていくことについてお考えをお聞かせください。

区長からも、しばらく厳しい財政状況が続くとの所信表明がありましたが、令和3年度は例年以上に支出を厳しく見直し、そして収入を効果的に増やす努力が必要になると考えます。一定程度区民の方々にご負担をかける覚悟で財政の立て直しを図らなければならないのではないでしょうか。

そこで先ずお伺いします。今年、令和3年1月の実施はコロナ禍による影響で見送りとなりましたが、来年、令和4年1月の新年賀詞交換会の予算は計上されているのでしょうか。計上されているとしたら、その実施の目的、費用内訳、招待者の範囲を改めて教えてください。招待者の方の費用負担は予定されているのでしょうか。

昨年の予算特別委員会・決算特別委員会でも駒崎委員、須藤委員からも類似の質問がありましたが、北区のみならず、軒並み厳しい財政状況が続いている自治体において、参加者を区側で指定しての飲食の無償提供は、区民の皆さまのご理解を得られないのではないかと思います。

今年はこのような状況の中で開催できなかったことは非常に残念に思います。」

本会の目的が、区政にご協力をいただいている関係者の方々との新年のご挨拶を交わすための懇親と意見交換であるならば、招待者に実費負担をお願いすることは目的にそぐわないことではありませんし、厳しい財政状況の中、区民の皆さまからの理解も得られるものではないでしょうか。

新年賀詞交歓会を、招待者実費負担にて開催することについて区のお考えをお聞かせください。

「ものづくり革新事業」「ものづくり助成事業」や「魅力ある個店づくり支援事業」において、予算計上額に比べて、実績額・件数が非常に少ない事業が散見されます。いずれも、区内に店舗を置く中小企業にとっては、この実績件数以上の需要があると思われますが、これらの実績件数について区のお考えを教えてください。

より多くの事業者の方に、これらの制度が認知されるために区として今後どのような取り組みを進めるべきかとお考えでしょうか。

ターゲットを絞った助成事業が乱立していることで、検索しづらく、必要な方に情報が届いていないという可能性はないでしょうか。

ターゲットをいっそ広め、区内事業者を始めとして、これから創業をお考えの方の、様々な業種、様々なニーズに応じてご要望に応えられるようにもっと間口を広げて、もっと多くの方に制度を知ってもらい、そして使ってもらい北区で創業したい、北区で営業をしていてよかったと言われるような、使いやすい制度になることを求めますが如何でしょうか。