卒業式の保護者出席認めず。北区の判断について

北区

こんばんは、吉田けいすけ(北区議会議員)です。

今朝は尾久駅でのご挨拶から始まり、

午前中は議会運営委員会の傍聴、区長秘書室と教育長に「北区内公立小学校卒業式における保護者参列の緊急要望」を提出した後

北区保健所へパーテーション工事中の指定喫煙場所についてのご要望を相談。

お昼は十条銀座の「天将」さんで裏メニューのかつ丼カレーを頂きました。

 

午後からはポスター大作戦に参戦し、これから中学生に数学を教えます。

 

さて、北区公立小学校の卒業式に保護者が参列できないと発表されてから、数多のご相談を頂きました。

 

「子どもの成長した姿をこの目で見たい」

 

このように思われる保護者の皆さまのお気持ちはとても共感できるものです。

私には子供はいませんが、自分の塾生の入学式や卒業式に参列することもあります。数年、成長を見守ってきただけでも、凛々しい子どもたちの姿を見ると、非常に感慨深いものがあります。

保護者の方はなおのことだと思います。

 

北区の方針発表後、政府の自粛緩和の動きが見え隠れするようになり

多くの区で十分に感染対策をしたうえで、保護者の参加を1名ないし2名認めるという方針が打ち出されました。

 

「23区中保護者参列不可なのは、北区と墨田区だけ」

 

このような状況下において本日、最後の要望をと、音喜多駿参議院議員と連名で「北区内公立小学校卒業式における保護者参列の緊急要望」を区長及び教育長に提出しました。

 

教育長と教育振興部長が時間をとってくださり(お忙しい中ありがとうございます。)

保護者の皆さまから頂いた要望を直接お願いしましたが、残念ながら方針は変えずとのことでした。

 

理由として

・休校によって外部との接触が少ない卒業生と、人の集まる場所に行かざるを得ない保護者を同じ場所に集めるのは、卒業生への感染リスクもある

・上記のリスクを避けるため、子どもに卒業式を欠席させると考える保護者もいる

 

とのこと。

これらは前回の文京子ども委員会での教育振興部長答弁から一貫した方針ですが

 

先週行われた北区立中学校の卒業式において、

在校生+教職員で卒業式を行ったところ

中学1年生、中学2年生の生徒の2割が欠席した学校もあったそうです。

(卒業生のコロナウイルスを理由とした欠席者はいなかったそうですが)

 

しかし、中学生同士の接触を避ける保護者がいるということは、小学生と大人の接触を避ける保護者はもっと多いのではないか。

そうすると、子どもに卒業式欠席をうながす保護者も多数現れるのではないか。

 

本来卒業式は卒業生のものと考えると、卒業生全員に安心して、予定通り卒業式に参加してもらって

小学校での思い出を胸に次の学校に進んでほしい。そう考えての結論だそうです。

 

 

多くの区議からの要望、保護者の皆さまからのお問い合わせが多数あった中ですが、

上記の結論を出した教育委員会の判断を、私は尊重したいと思います。

卒業生が、卒業式に出席できることが第一優先ではあることは正しいと思います。

 

この、北区の対応が過剰なのか、それとも正しかったのか、それは後になってみないと分かりません。

 

保護者の皆さまには断腸の思いの方も多いと思います。

また、ご相談をくださった皆さま、ご要望を実現することができず申し訳ございませんでした。

大変恐縮なお願いですが「子どもは、友達がいれば卒業式を楽しめる」とご納得していただきたくお願い申し上げます。

 

現実的な対案として

・校門前や校庭での記念撮影は禁止しない

・その他学校独自の取り組みをする場合もある

との方針が、

 

さらに、

・後日DVD等、記念に残る物品を作成する

との案が出ております。こちらは保護者負担をより減らすべく動いてまいります。

 

入学式につきましては

萩生田文部科学大臣が今日の参院予算委員会で「爆発的な感染拡大には進んでいない。原則としてすべての学校が再開されることとなる」と述べたことをうけて

開催に向けて大きく前進すると思います。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6354914

 

そもそも

休校措置中に開催する式典(そもそも集まるのNG)と、

通常通りの学校運営中に開催する式典(当然規制なし)では

前提とする考え方が異なります。

 

入学式は保護者出席が前提で、議論が進むと思いますので

私も子どもの安全に配慮しつつも、入学式を皆さまが笑顔で迎えられるように動いてまいります。

それでは、また明日。