令和3年度第一回定例会・議会質問③【北区公式LINEについて】

北区

こんばんは、吉田けいすけ(北区議会議員)です。

 

議会質問シリーズも最終の第三弾。

北区公式LINEの活用について

昨年の10月からスタートした、北区公式LINE。

新型コロナウイルスの情報や、北区ニュースの発行のお知らせが配信されています。

しかしながら、今後配信情報を増やしていく中で、情報のセグメント化ができるようにするべき。

そして、行政と区民、双方向のやり取りが可能になることから、各種行政サービスの発行などを実現するよう訴えました。

セグメント化は次年度に検討しているとのことでしたが、より使いやすい公式LINEを目指して調査してまいります。

関連ブログ:LINEで住民票取得…広がるオンライン窓口を北区にも!

 

本文

3.      ウィズコロナ時代の行政について区の取り組みを問う

 

【はじめに】

区役所等にアクリルボードの設置など感染拡大対策をしているが、基本は三密を避けること、行政機関にはできるだけ人が集まらないようにすることが肝要です。

最近も区民事務所を初めとして窓口は多くの人で混雑をしています。

抜本的な感染拡大対策を行うためには、行政手続きのオンライン化によって、オンラインで申請できる人はすることで窓口に来る方を減らすことが必要です。

区民サイドに立っても、各種行政手続きの利便性が増し、職員の窓口対応の負担も軽減することに繋がります。またそれは、職員のリモートワーク化や、新たな取組を行うための効率的な人員利用にも繋がります。

【渋谷区の例】

北区でも昨年10月1日から運用を開始した、LINE株式会社が地方公共団体向けに提供している、LINE公式アカウントを利用した情報配信について、新型コロナウイルスに関する情報、北区ニュースの発行に関する情報などが配信されています。

災害発生時の緊急情報の配信等も予定されています。

お友達登録した方に向けて一方方向で情報を配信できるため、災害時の緊急情報、イベント情報など、緊急で重要な情報を早急にお知らせすることができるというメリットがあります。

しかしながら、TwitterやFacebookとLINEの最大の違いは、双方向のやり取りが容易にできる点にあります。

【港区、鎌倉市と渋谷区の事例】

近隣でも、港区、渋谷区、中央区、鎌倉市などで、全国では600あまりの自治体で公式LINEが運用されており、様々な取組がなされています。

港区と鎌倉市では配信情報の設定をすることが出来ます。

必要な情報の配信を設定できることで、今後配信が増えることで、不必要な情報により情報が混合する弊害を防ぐことができます。

また、鎌倉市では「道路損傷等通報システム」が搭載されております。

私のもとにも車道や歩道の破損に関する通報が届きますが、このように気軽に行政に対して必要な連絡が出来ると、修復の必要な場所の情報が集まりやすく、人命にかかわる事故を未然に防ぐことができるとともに、区民の共同体意識を高める効果も期待できると考えます。

渋谷区では、さらに踏み込んで、行政と区民、双方向的な繋がりが実現できております。

渋谷区公式ホームページによると、主なサービス内容として公式LINEにより

  1. 妊娠中から子育て中までにおける子育てに関する総合的な情報のセグメント配信
  2. 区が開催する各種講座及び面談等の予約
  3. AI による問い合わせ自動応答
  4. 位置情報を活用した周辺施設案内
  5. 各種オンライン申請
  6. 道路、公園等の不具合及び落書きの通報
  7. 前号に掲げるもののほか、区が適当と認める情報の配信

との記載があります。前述の道路損傷の通報を初め、住民票や犬の登録申請、各種相談予約、イベント等の申し込みもLINEで完結しています。

北区では、現在これらのサービスは郵送もしくは行政窓口(もしくはコンビニエンスストア)にて申請しなければなりません。

【終わりに】

令和3年度予算概要によると、北区では本年10月から「モバイルレジクレジットサービス」「LINEpay請求書支払い」「paypay請求書払い」による特別区民税や都民税(住民税)、軽自動車税、国民健康保険料、介護保険料の支払いがはじまります。

国が進めるキャッシュレス化などデジタル社会の到来やコロナ禍における接触機会の低減の流れを受けて、ウィズコロナ社会における新しい生活様式に対応した納付環境の構築するためだとご説明がありましたが、環境の改革を一層加速させるために、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、さらに区民の方に取ってより使いやすい環境を実現するために、双方向的な北区公式LINEの活用を一層進めていただきたいと思います。

今後の北区の公式LINEの活用についての区のお考えを伺います。