令和3年度第一回定例会・議会質問②【教育支援施策について】

北区

こんばんは、吉田けいすけ(北区議会議員)です。

 

本会議が終わったと思いきや、予算委員会の質疑原稿を書き始める今日この頃です。

さて、質問内容第二弾、教育支援施策についてご紹介します。

 

教育支援施策について

児童一人一台端末を配布することで、容易に可能になることの一つが、学習記録の保存・共有です。

学習記録には、試験の点数などの他に、児童の特徴や分野ごとの習熟度なども含まれます。

配布される端末には学習動画配信サービス「スタディサプリ」も搭載される予定なので、自主学習したものの記録も収集できます。

授業外・学校外の教育現場においても、学校で取り組んだ学習の記録を共有することが可能となるのです。

 

行政が主宰する学習教室などは、学校と分離したもので、学習記録の情報共有などもできないのが現状です。

しかしながら、学校の補習的な意味も持つので、学校での習熟度の情報があるとないのとでは、指導の効果が変わってきます。

個人情報の課題がありますが、引き続き良い方法を模索しながら、一層学習効果の高い教育現場の実現に向けて働いてまいります。

 

本文

2.      教育支援施策について区の取り組みを問う

【学習支援事業について】

オンラインによる学習履歴の管理は、これまで教員間のみならず、保護者生徒、もしくは外部の学習指導者とも容易に情報共有を行うことを可能にします。

現在子どもたちを取り巻く学習の場所は学校内のみならず多岐に渡ります。

北区でも、社会福祉協議会に業務委託している「小学生の学習支援事業」、「みらいきた」や「本気でチャレンジ教室」、「学力フォローアップ教室」なども学校外で子どもたちが学ぶ環境です。

昨年の9月議会で「北区でおこなっている各種の学習支援事業は、それぞれの運営主体が異なることもあり、児童の特徴、学習定着度をはじめとして、学習記録や習熟度の引継ぎがなされていないのが現状である」と質問をさせていただきました。

その際に、「運営主体が異なることもあり、個人情報保護の観点から引継ぎが難しい」「今後、学校との連携強化とも含めて可能性を検討していく」とご答弁をいただきました。

一人一台端末の活用は、学校外教育でも活用の可能性が開いていますし、各学習支援事業は学校の補助的な学びの場という面もあるため、学習履歴を活用した個別最適化された学びは、各学習支援を巻き込んでこそより効果が現れるものだと考えます。

個人情報保護の観点については慎重に対応しなければなりませんが、一人一台端末という環境が整う今こそ、様々な学習支援事業の連携を見直し、学校との連携などをおこない、学習履歴の共有をして学習効果の高い、教育施策を実現していただきたいと思います。

令和3年度に向けて改めて教育長のお考えをお伺いいたします。