こんばんは、吉田けいすけ(北区議会議員)です。
新型コロナウイルスのワクチン接種に向けて、各自治体で準備が進んでいます。
新型コロナウイルスワクチン23区の準備状況の最新情報です。 https://t.co/7csGLOl02v
— 吉田けいすけ-北区議会議員- (@_keisukeyoshida) February 10, 2021
北区においても、先日ワクチン接種体制が発表されました。
☆ワクチン接種施設
〇ワクチン接種センター 3施設
中核となる医療機関に仮設もしくは併設した接種会場〇基本型接種施設 10~ 20施設
ディープフリーザー( ※ ) を配備して一定数の接種を行う病院〇サテライト型接種施設 調整中
地域の診療所、クリニック— 吉田けいすけ-北区議会議員- (@_keisukeyoshida) February 10, 2021
以前のブログで、練馬区モデルという個別接種を基本とした方法が良いのではないかとご紹介いたしました。
噂の【練馬区モデル】とは。~コロナワクチン早期接種のために~
自治体のワクチンの接種体制は、大きく分けて「個別接種」と「集団接種」の2通りがあります。
個別接種は、住民がそれぞれが接種できる医療機関に申し込みます。密の懸念が少なく、日頃利用している身近な医療機関で接種できるため安心感もあります。
集団接種は、体育館などを利用し大規模会場に住民が集まって接種を行います。ワクチンの輸送などの手間が省け、事務負担が少なくスピーディーな接種開始に繋がる可能性があります。
個別接種は、密の懸念が少なく、日頃利用している身近な医療機関で接種できるため安心感もあります。
北区においても、地域の診療所を中心とした個別接種体制を整えるとのことで、良かったと思います。
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北区の特徴として、ワクチン接種会場を体育館等の施設ではなく、病院を指定している点です。
大規模会場で接種を行うことで、多くの区民をスピーディーに接種することができますが、上記の密などの懸念点に加え、医師の確保が大変、接種後の経過を観察しづらいというデメリットがあります。
病院を接種会場に指定することで、医師を容易に確保でき、接種後も同じ病院で同じ先生に診療してもらうことができます。
国内では前例のないワクチン接種をするにあたり、接種後の安心感が高いのではないでしょうか。
引き続きコロナワクチン接種の動向も注視してまいります。