第四定例会個人質問③

質問

北区経営改革プラン2015についてです。北区の顔ともいえる飛鳥山公園では、公園使用料及び手数料により約二千六百万円の歳入がありますが、維持管理費として約九千四百万円の歳出があります。差し引くと約六千八百万円の税負担が毎年北区にかかってきております。飛鳥山公園だけではありません、区立の他の公園も維持費として税金が投入されています。もちろん、必要な区民サービスとして区立公園は維持していくべきですが、それにかかるコストを削減し、区民の方にとってより良いサービスを提供する方法を模索するべきです。そのための一つの事例として、私は大阪市の取り組みをご紹介したいと思います。大阪市では大阪城公園に期間が20年間の指定管理を導入し、大規模な民間資本を利用した投資を行いました。その結果、公園は生まれ変わり、地元の方でも近づきにくかった公園が、観光客でにぎわう公園に生まれ変わりました。結果として、かつて維持管理に税金を投入して公園から逆に税収を得るようになりました。指定管理期間を大幅に伸ばし、民間資本の投資を促すことで、市民にとっても使いやすい、魅力的な公園が誕生した例だと思います。

そこでご質問です。北区の顔ともいえる飛鳥山公園や、区立公園の指定管理導入についての進捗状況はいかがでしょうか。さらに、区内外からも多くの人が集まる赤羽駅東口の駅前広場について、長期の指定管理を導入し、大胆な民間資本の投入を促してはいかがでしょうか。

また、近隣の渋谷区や埼玉県戸田市ではネーミングライツを導入しております。ネーミングライツとは、命名権のことで、物事や施設、キャラクター等に対して命名することができる権利のことです。一般には、命名権料を徴収したり、施設の維持管理を委託したりする場合が多いです。渋谷区では公衆トイレにネーミングライツを導入し、企業広告を建物につける代わりに、トイレの維持管理を企業に委託しました。結果として、以前よりもトイレが奇麗になったと区民から声が上がっているようです。戸田市では道路名にネーミングライツを導入し、市道第5003号線を「イオンわくわく通り」に改称しました。命名権料は年額61万円です。これらの例のように、大規模な施設ではなくてもネーミングライツは導入可能で、公共施設の維持にかかる税負担を軽減し、今以上のサービスを区民に提供することができます。

そこでご質問です。北区経営改革プラン2015において、ネーミングライツの導入についての進捗状況はいかがでしょうか。

答弁(吉田の速記録のため、若干精度に欠けます)

区立公園指定管理、ネーミングライツ共に北区経営改革プラン2020のスケジュールに基づき制度改正を行う。

駅前の指定管理、工事実施、占有権の問題がある。駅前は道路用地であり、JRの土地も含まれるので区だけでは判断できない。