こんばんは、吉田けいすけ(北区議会議員)です。
新型コロナウイルスの感染拡大、緊急事態宣言の発令もあり、23区でも多くの自治体で成人式のオンライン実施を決定しました。
これを受けて、北区の成人式の延期についての要望書を提出しました。
【成人式の延期を求める要望書を提出】
現在中止の決定がなされている、北区「新成人の集い」の延期措置について要望書を提出しました。
成人式には同窓会的な側面もあり、郷里との繋がりを確認する最後の機会かもしれません。
延期した自治体も多数あり、北区においても延期とするよう求めました。 pic.twitter.com/RLqHveH2vR— 吉田けいすけ-北区議会議員- (@_keisukeyoshida) January 8, 2021
オンラインでの要望書の提出は初めてとのことでしたが、人同士の接触機会を減らすために、可能なものは積極的にオンラインに代替していくべきだと考えます。
成人式のように直接会うことに意味があるものと、その必要がないものを線引きし、コロナ禍でも人生の豊かさは損なわぬよう願っています。— 吉田けいすけ-北区議会議員- (@_keisukeyoshida) January 8, 2021
本日の夕方の時点でも、渋谷区、中野区は延期、その他すべての区で中止(オンライン実施)との判断を下しました。
以前のブログでも触れましたが、基準のない行事の中止によって困惑するのは国民です。
新型コロナウイルスの感染が拡大してから、世の中のムードで実施可否が決まるという事例が相次いでおります。


以前、音喜多参議院議員と連名で北区の卒業式における保護者参列についての要望書を提出いたしました。
この時も、明確な基準がなく、世の中のムードで保護者参列が不可となりました。
ムードで決定がなされることは、世論を映しているようで、実は非常に危険な状態だと考えます。
世論は、何者か(マスメディア・圧力団体)などによって形成されている可能性もあります。
正しい判断かどうかは、後世に判断されるものですが、その場しのぎの対応を繰り返すことは悪手と評価される事例が多いのではないでしょうか。
基準を設け、臨機応変にその基準を変更していくことこそが、人々に安心感を与え、社会に混乱を与えないものだと考えます。
今後の対応に、しっかりと皆さまから頂いた意見を反映するべく活動してまいります。