こんばんは、吉田けいすけ(北区議会議員)です。
今日は、ご挨拶に回っている途中で、赤羽の美少女・バネ子ちゃんに会ってきました。←
志茂すずらん通りCOFFEE JULIE さん
(https://t.co/rwoH3xC50U)で赤羽のバネ子ちゃんと遭遇!近くの川口屋さんのちくわぶを使った創作料理をゲットしました!
赤羽をちくわぶの街へ…!! pic.twitter.com/Z40XVeJC8V— 吉田けいすけ-北区議会議員- (@_keisukeyoshida) December 20, 2020
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昨日に引き続き、「生きる力」養うためにはどのようにすれば良いのか。
「生きる力」を養う教育の実現。~未来の教育はどうあるべきか~
見直したいのは、「道徳」「国語」「総合的な学習」です。
道徳科は、「児童生徒が、生命を大切にする心や他人を思いやる心、善悪の判断などの規範意識等の道徳性を身に付けること」を目的に指導が行われています。
いじめ防止の指導や、郷土のことなども指導に含まれ、道徳観や郷土愛を身に着けるために必要と言われています。
しかしながら、教科書(指導書)通りの道徳観が求められる時代かと言われれば、違うのではないでしょうか。
親兄弟、友達を大切にする。
約束を守る。
生命の尊さを知る。
環境を守る。
このようなことはいずれも非常に重要です。
しかしながら、「子曰く~」に代表されるような、古くからの道徳的価値観を守って生きることで、人生が平穏に、そして社会の平穏が保たれるには、今の世の中の変化は急速すぎます。
協調を旨とする儒教的な価値観は、グローバル化が進み個の力が重視される世の中においても重要ですが、それだけでは「生きる力」は養われません。
もう一歩踏み込んだ指導が必要です。
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「社会のルールを知る」教育こそ道徳科で行うべきだと考えます。
さまざまな大人と交流し、さまざまな生き方、職業を知ることが重要です。
多様な生き方がある現在、普遍的な道徳は変わらずとも、職種による倫理は千差万別です。
例えば、株式会社に勤務したり、起業する場合は、まず利益を最優先に考えるべきです。一方、公務員をはじめとする公の仕事をする場合、公共の利益を最優先に考えなければなりません。
自分のやりたいことを追及するのが好きなのか、誰かのために汗をかくのが好きなのか、それによっても向いている仕事は違います。
まず、多くの生き方を知ることが、今の子供たちには求められていると思います。
普遍的な道徳観だけで生きていくには複雑になりすぎた現在においては、多くの人生を知り、自分の進みたい生き方を見つけ、その生き方に対する価値観(道徳観)に触れていくことが重要だと考えます。