スローライフ。情報社会に生き、私たちが忘れ去ったこと。

教育

こんばんは、吉田けいすけ(北区議会議員)です。

 

本日も昨日に引き続き、都電荒川線の西ヶ原4丁目駅でご挨拶をさせていただきました。

少し前の時代の小説を読むと、私たちが忘れていることを思い起こさせてくれます。

登場人物がみなスローな生活を送っています

今とそこまで話し言葉や服や食べ物も変わらないのにかかわらず。

ゆっくりと流れる時の中で、大切にされているのは、ふと思ったこと、愛や友情、気の赴くままに考え散らし、つれずれなるままに生きることです。

昔と今、大きな違いは今は情報社会だという点です。

知りたいことがあったらインターネットで一瞬で見つけることができます。

昔ならば見識がある方に尋ねたり、図書館に通ってみたり、ぼーと考えたり。

今は、友人と連絡を取るのも電話をすれば一瞬です。

連絡が取れずとも、メールを入れておけば良いのです。

昔ならば手紙を書いて送り、どんな返事が来るかな、とドキドキしながら返事が来るのを何日も待ちます。

デートの待ち合わせも、携帯電話もない時代、相手が来てくれるのかドキドキしながら待ったのではないでしょうか。

今を生きているのは便利ですが、なんだか効率的に動くことを強制されているようです。

合理的に行動しなければいけないと、あたかも脅迫のように求められます。

かと言って、PCやスマホを失えばビジネスなんてできません。

現代の人々は、選択肢が増えているようで、本当は狭められた生活を送っているのかもしれません。

PCやスマホではなく、目の前にいる人、モノに1日中向き合ったことがあるでしょうか。

かくいう僕も、中学生以降そのような日はほぼなかったと思います。

不幸なのは、この時代に生まれた若い世代です。

特に年長者と話す機会が少なかったり、本を読まない子は利便性の時代に呑み込まれている気がします。

IT化が進むこの時代に、本当に教えるべきことは、プログラミングや論理的思考法ではないのかもしれません。