一般質問終了! 今回の質問は、学習施策・喫煙場所について。

北区

こんばんは、吉田けいすけ(北区議会議員)です。

 

本日、北区議会の第三回定例会があり、私も一般質問をさせていただきました。

一般質問では、以下大きく二点質問をさせていただきました。

①区の学習支援事業において、学習記録や習熟度の引継ぎを行うこと

②完全密閉型の公衆喫煙所設置

質問内容と、頂いた答弁を簡単にまとめます。

 

①区の学習支援事業において、学習記録や習熟度の引継ぎを行うこと

北区では、小学生と中学生を対象として学習支援事業を行っております。

 

小学生の学習支援教室は、社会福祉協議会という団体に委託し、地域のボランティアさんがおこなっております。

学習内容としては、学校の宿題の指導、基礎学力や学習習慣の定着を目的としたものです。また、放課後の居場所づくりという目的もあります。

 

同様に、中学生を対象にして「みたいきた」という事業がおこなわれております。

栄光ゼミナールを運営している、株式会社エデュケーショナルネットワークに委託しおこなわれています。

高校受験を見据えて、週に2時間の授業を受講することができます。

 

このような学習支援事業によって、学校の授業についていけていない子供たちや、学習習慣や学習のやり方が身についていない子供たちをサポートしております。

また、家庭の事情等で学習塾などの教育施設に通うことができない子供たちに学習の機会を提供し、教育格差の是正に貢献していると思います。

 

しかしながら、それぞれの運営主体が異なることもあり、児童の特徴や学習の定着度など、学習記録が引き継がれておりません。

 

例えば、小学校、中学校と同じ学習塾に通塾していた場合、その児童の特徴や学習の定着度は容易に引継ぎがなされます。

補習が中心であるならばなおのこと、躓いている単元や、児童の性質を把握しなければ効果的な指導は難しいと思います。

 

また、上記の2事業は、対象児童が重複し、基本的な学習指導や補習などが中心であるため、引継ぎがしやすいです。

そして、引継ぎをおこなうことで学習効率を高めることに繋がると考え、質問をさせていただきました。

 

・運営主体が異なることもあり、個人情報保護の観点から引継ぎが難しい。

・今後、学校との連携強化とも含めて可能性を検討していく。

とのご答弁をいただき、改めて

・塾に行っている児童との教育格差に繋がる。

・区や学校が一時個人情報を預かるなど方法を前向きに検討してほしい。

と要望しました。引き続き道を模索してまいります。

 

 

②完全密閉型の公衆喫煙所設置

現在、駅前の路上喫煙禁止区域では、指定喫煙場所が設置されており、

順次パーテーションも設置されていっております。

 

しかしながら、東京都受動喫煙防止条例により喫煙可能な場所が減ったこともあり、指定喫煙場所の外側にまで広がって喫煙をしてしまったり、繁華街を中心に路上喫煙が散見されます。

喫煙場所の数や位置を検討する必要があると考えます。

 

その際に、従来のパーティション型よりも、完全に密閉された公衆喫煙場所の導入を検討するべきなのではないでしょうか。

・吸う人も、吸わない人も快適

・コストがかかるが、民間企業との提携でうまくいくケースも

千代田区や港区では、ここで吸いたくなるような魅力的な喫煙所を設置しました。また、コンビニ等と連携して完全密閉型の公衆喫煙所の設置に取り組みました。

過去ブログ↓

最強の喫煙所!?完全分煙、そして収益化も図れる新スポットとは。

 

駅前の一等地、人も大勢行きかう道のそばにある喫煙所から、しっかりと密閉されたものへ転換することで、誰しもが居心地の良い街を作ることができると考えます。

来年度から、民間事業者に対する屋内密閉型の喫煙所の整備の補助制度を制定予定とのご答弁を頂き、引き続き注視してまいります。

 

 

質問原稿(ママ)

質問に先立ちまして、新型コロナウイルス感染症にり患され傷病中の皆さまにお見舞い申し上げるとともに、お亡くなりになられた皆さまに心よりお悔やみ申し上げます。

また、台風大雨により被害にあわれた方、お亡くなりになられた方に心よりお悔やみ申し上げます。

 

日本維新の会、吉田けいすけでございます。

 

本日は、北区の学習支援事業において、学習記録や習熟度の引継ぎをおこなうことについて。また、完全密閉型の公衆喫煙所設置についての大きく2点ご質問いたします。

 

1点目は、北区の学習支援事業において、学習記録や習熟度の引継ぎをおこなうことについてです。

現在北区では、小学生の一部児童を対象として、社会福祉協議会に委託するかたちで学習支援教室を開催しております。基本的に隔週での開催、指導内容は、主に宿題の指導、基礎学力、学習習慣の定着等を目的として、地域の有志の皆さんによっておこなわれております。

また、中学生を対象にして「みらいきた」という事業がおこなわれています。こちらも、中学生の一部児童を対象として、株式会社エデュケーショナルネットワークに委託しおこなわれています。中学1年生から3年生までを対象に週に2時間授業を受講することができます。

そのほかにも、長期休みにおこなわれる、本気でチャレンジ教室。小学3~4年生を対象とした学力フォローアップ教室もございます。

 

このように様々な学習支援事業をおこなうことにより、学校の授業についていけていない子供たちや、基本的な学習習慣や、学習のやり方が身についていない子供たち、家庭の事情で受験などに特化した教育施設に通学することができない子供たちを拾い上げ、すべての児童に等しく普通教育を受けさせるという義務教育の理念を達成するために、補完的ですが、重要な役割を果たしていると考えております。

 

一方で、学校教育においては、児童の特徴、学習定着度、その他教育に係る情報が学年が上がっても引き継がれております。当然、小学校から中学校に進学する際に学習記録が引き継がれにくいなど、諸課題も存在し、これを改善するための試みとして、サブファミリー事業や、施設一体型の小中一貫校の計画がございます。

 

しかしながら、北区でおこなっている各種の学習支援事業は、それぞれの運営主体が異なることもあり、児童の特徴、学習定着度をはじめとして、学習記録や習熟度の引継ぎがなされていないのが現状です。

 

特に、「社会福祉協議会による小学生の学習支援事業」と、「みらいきた」は対象児童が重複する上に、基本的な学習習慣、補習等が中心であるため、引継ぎが比較的おこないやすく、かつ学習効果を高めるためにも行う必要があると考えます。

教育長のお考えをお伺いいたします。

 

 

 

2点目は、屋内の完全密閉型公衆喫煙所の設置についてです。区内の路上喫煙禁止区域では、指定喫煙場所が設置されており、現在、パーティションの設営がすすんでおります。

 

しかしながら、東京都受動喫煙防止条例により喫煙可能な場所が減り、指定喫煙場所に定員以上の人が集まってしまいパーテーションの外側までにまで広がってしまったり、繁華街を中心に、路上での喫煙が増加することに繋がっていると考えております。

 

そのため、公衆喫煙場所の数や位置を検討する必要があると考えます。その際に、従来のパーティションよりも喫煙者と非喫煙者が快適に共存することのできる完全密閉型の公衆喫煙場所を検討するべきだと考えます。

 

千代田区では、喫煙所「THE TOBACCO(ザ・タバコ) 神田店」という、公衆喫煙所と、そこに隣接する形で、エントランスを別に設けたコーヒースタンド、さらに飲料やたばこ、その他グッズを販売する施設を今年の6月にオープンしました。集塵機や排煙出力調整機能も導入し喫煙者にも心地よい空間が提供されています。

マナー良く使用し、喫煙者、非喫煙者双方に心地よい分煙の実現を図っています。千代田区では今後も順次、同様の施設をオープン予定のようです。

 

また、コンビニエンスストアに完全密閉の喫煙所を併設する例も増えております。

分煙を徹底するためには、完全密閉の公衆喫煙所を設置することが一番の対策ですが、コストが上がってしまいます。だからこそ、民間企業と協力して企業も利潤を上げ、区も受動喫煙を減らすことができる双方良しの関係をつくるべきです。

 

このように、喫煙されるかたが行きたくなるような喫煙所こそ、分煙を実現するために効果的なのではないでしょうか。

今後の区の喫煙所の設置方針について区長の見解を伺います。